結論 気持ちの問題で効果は薄い
PV (日)プロモーションビデオ (英)promotional video の略 いわゆる販促動画
1 筆者の場合
筆者はPVも作る派、もっと言えば攻略サイトも用意する派です。
誤差程度かもしれませんが、DL数プレイ数、クリア率が伸びるからです。
しかし、実際、PVの視聴数も100~200程度で、GAMEアツマールで一番プレイ数を稼いだ「妹のドリームランド」でさえ、かろうじて4,000程度だったと記憶しています
思いで動画→ ゲームアツマールの思い出 - ニコニコ動画
妹のドリームランドのPV
www.nicovideo.jpDL(一時的に復活 Windowsのみ ドロップボックス) Dropbox - imo-win2_00.zip - Simplify your life
2 ツクール公式の見解
しかし、それでもPVを制作する個人制作者(ツクラー)は多いです。
その理由として最も大きいのが、公式が推奨しているから、ではないかと思います。
筆者は効果を疑問視し、迷っていましたが、この公式のコメントを観て「妹のドリームランド」のPV制作を決定しました。
配布用ファイルを公開する | ゲームを公開する準備 | 初心者講座 | RPGツクールMZ
3 PVの考察
ここからは考察の範囲です。
まず、PVを用意したからと言って、プロモーションするゲーム/他コンテンツの価値が高くなるわけではありません。 面白さに直結しないところに労力を掛けることになります。
しかし、必ずしも、面白い作品のプレイ数、DL数が伸びるわけではありません。
とは言うものの、プレイ数、DL数は作品の評価に直結しています。 少しでも数に反映させようとすると、周知活動、宣伝活動をすることは有意であると言えます。
次に、PVを用意できるクリエーターは用意できないクリエーターに比べ、多くのリソースを持っていると言えます。 フリゲのプレイヤー層はその点をよく理解しています。
よって、PVがあるゲームは手が込んでいると確定的に予測できるため、期待が大きくなる部分があります。 ともすれば、視聴者に「面白そうだ」と思わせることよりも、PVがある――存在意義のほうが強いとも言えるのです。
気持ちとして、嫁ぐ娘に花嫁衣裳を用意する、という感覚に近いと思います。(筆者に娘は居ない)
一般公開という大きな門出を、最大限バックアップして送り出す感覚です。※
4 ゲーム実況はプロモーションか
ゲーム実況はプロモーションか? と問われると、私は Yes と答えます。
あと10分で魔王が――
DLサイト→ あと10分で魔王が――[フリーゲーム夢現]
※DL数を確認して、PVの効果をお察しください