時事ネタです。
今回はあるゲームの個人制作者が廃業を決めた、という悲しい話をします。
— インフィニットゲーム-InfiniteGame- (@infinitegame_ja) 2024年4月8日
ゲームの個人制作においてビジネス的に成功するのは難しい、という現実を見せつけられる記事です。
1年の間に2本開発され、Steam、Nintendo Switch等 大手プラットフォームで販売、RTA動画にもなっています。
しかし、それでも「赤字」だったようです。
廃業に至る経緯、詳細については冒頭リンク先から公式ページをご参照ください。 実は筆者もすべて読んでいるわけではありません。 途中で辛くなって最後まで読めないのです。
ゲームを完成させるのはとても難しいです。
そして、面白いゲームを完成させるのはさらに難しいのです。
ほどほどのゲームにはほどほどのコメントしかつきません。 公開したゲームにクソゲーコメントが付けられてウキウキしてしまう私は間違いなく少数派でしょう。
人生や生活を掛ける掛けないにしろ、時間は費やされています。
我々個人制作者は、報われるほうが珍しい非情な現実と戦っていかねばならないのです。
だからといって気負い過ぎても、ダメな気がしますが……。 ツクっていて「これ面白くない」と感じ、エタナってしまったことが何度もあります。
ゲーム制作・開発をビジネスにしようとすると、低コストで一定以上のクオリティを出し、新作を次々とコンスタントに制作できる技術・リソースのほか、正確なマーケティングも必要になります。
そうなると、楽しみながらゲーム制作なんて余裕はないのです。
(予算上、開発計画上の)迫りくる期限に挑みながら、「これは面白いのか、売れるのか、そもそもちゃんとクリアできるよう完成させられるのか」といった不安が常につきまとうと予測できます。
不安が人を強くする。恐怖が人を突き動かす。そういう面は否定できません。
しかし、確固たる技術と資産的余裕、もしくは、投資家並の気力・体力・行動力・調査/分析力・人間をやめられる程度のメンタリティがなければゲームの個人制作者としての成功は極めて困難と言えるかもしれません。
最後に
Q. こたつ記事やん?
A. Yes!