筆者の活動名は温州みかんで、定期的にボカロ曲をUPしている作曲者です。
通称、ボカロPと呼ばれています。
「ピアプロ×赤い羽根共同募金」 のコラボ企画に参加しました。
piapro(ピアプロ)|オンガク「エピグラフ2」(文字をクリックでリンク先へ)
<歌詞>
ひとりひとりの小さなお金。
そのお金に「誰かの助けになりたい」という
気持ちがこもって十人、百人、千人と集まれば、
大きな力に変わります。
赤い羽根は、小さなことをしています。
小さな活動をたくさん、何十年と続けています。
つまり、赤い羽根は、大きなことをしています。
意志あるお金、募金のチカラ。
赤い羽根共同募金
Q. ボカロPって、どんな歌詞にも曲を付けられるってホントですか?
A. 誰やねん、そんなデマ広めたやつは。
ま、たしかにワシでも書けるけし、昔(2008から2012年ごろの全盛期)
はそんな(変)人も多かった気ぃするけど、
最近は そーでもないやろ と思う。
良くも悪くもDTMのハードルが下がったからなんちゃう。
よぉ知らんけど……
<歌詞>が公式サイトの「コピー/エピグラフ」から引用されているのは、おそらく、読者の皆様のご想像のとおりです。 入選されることを想定していません。
というのも、応募する目的が個人の自己満足に近いモノ(そのついでに、赤い羽根共同募金に、ちょっとした不信感を持ってもらえたらいいなと思う程度のモノ)だからです。
そうです、赤い羽根共同募金という制度に対して“思うところ”があるのです。
それは、政治的な理由である、と端的に言えるかもしれません。
エンターテイメントに政治的な主張は要らない、とする声が業界の中にもあります。 しかしながら、大衆音楽の成り立ちにおいて、社会に対し思うことを歌っていた事実がある以上、この議論はビジネスの場で語られるのが相応しいでしょう。
少なくともロックじゃありません。
ロックンロールはジャンルじゃない! 生き様だ!
故内田裕也氏もそれっぽいことをおっしゃっている
政治的1 社会のあり方や税金の使い方、外交/軍事方針についての考察を含んでいる、という意味
政治的2 特定の政治勢力を拡大する、あるいは、排除しようとする目的がある という意味
の2つが存在する ポリコレの文脈では2の政治的配慮が必要とされている