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「ゲーム音楽」の躍進

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某世界規模の運動競技会の開会式における入場曲に、「ゲーム音楽」が使用され話題になっています。これは、客観的に「ゲーム音楽」の国内における認知が高まったことを意味しています。
そして、成功と評価される機会が多いように感じられます。
しかし、有難がることだろうか、とも思うわけです。
「空想の世界」を盛り上げるために打ち込まれた楽曲が、現実世界で“別の角度”から高い評価を受けていることに、ある異種の戸惑いを感じると同時に、おだてられているような気まずさも感じてしまいます。

また、うがった見方をすれば、社会的中核層の人気を得るための“政治的な狙い”も見えてきます。
国民栄誉賞を喜んで受けられた ひらがな8文字の方 については、ネット上に様々な憶測が飛び交っているのは周知の事実です。
作品性と人間性(思想・信条)は分けて考えるべきですが、目的に注目すれば、また“違った考察”が可能です。

ところで、楽曲の利用についての主たる窓口はJASRACですが、おそらく、各メーカーの広報とも擦り合わせをしているはずです。

となると、京都の花札屋がNGをだしただろうことと、その理由(行間に書いてある“それ”)は、もっともらしい推測に格上げできます。
当初案にあった、某イタリア人?配管工のキャラクター(モデルは実在した倉庫係)を出す出さないで、大会側の運営組織と揉めたから、という説もある。
一方、例のRPGメーカーは、映画の失敗から続く15作目の不振などで経営が苦しく、単純にお金が欲しかったからゴリゴリ喰いついたのだろう、と安易に想像できる

ゲーム音楽」が使用されたことを無条件で肯定的に受け入れるのは、“主催者”の思うツボなのかもしれません。