おそらく氷山の一角だと思われます。
スクウェア・エニクスはスクウェア時代から持ち株会社の文化で、社員にボーナスの一部として自社の株式を渡していました。
しかし現在、この事実（伝聞あるいは私の記憶）を確認できないので、もしかするとフェイクかもしれません。
しかし、都度都度自社株を買う性質を持つ株式会社です。 【スクエニ△自社株】で検索すればその履歴を確認できます。
15作目のヒロインは”空気”だったらしいです
16作目のヒロインは”存在感”を出せたのでしょうか
ゆえに、と言うわけではありませんが、役員が株式売買に絡むことはたびたびあっただろうと思います。
グループ会社とまではいかないものの、これから事業に関わる仲間を応援する気持ちで株を買うことがあったのかもしれません。
本題
で、何でバレたのか？ という話です。
どの記事にも起訴の切っ掛け、情報ソースは記されていませんでした。
と、いうことは情報ソースを秘匿する必要がある――つまり、内部告発の可能性が極めて高い、と思われます。
社内の力関係、あるいは人間関係で「ハメる」ためにやったとも考えられます。
日産のカルロス・ゴーン氏の背任疑惑※は記憶は新しいです。
で、告発サイドからすると、この失脚策が成功したことになります。
と、なると、気に食わない役員を排除するため、インサイダー取引疑惑を告発する「奥の手」が、陰謀論ではない、現実的な手段として採用され続ける可能性がでてくるわけです。
※この事件の真相については、いまだにいろいろな立場の人が、好き勝手に語っています。
私は、ゴーン氏が日産の経営権をルノー(仏)へ譲渡しようとしていたので、これを阻止したい勢力が共通の利害関係の下結託したと思っています。
