フリーゲーム「妹のドリームランド」開発室

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「ざぁ~こ♡」と つるぺた

ざぁ~こ♡ と つるぺた

ざぁ~こ♡(メスガキ)」とつるぺた(ロリ)は違います。
被写体の年齢的な属性は被りますが違います。

ざぁ~こ♡には権力者やイケメンに()びていわゆる弱者男性を見下す(あお)り表現が内在します。
つるぺたには存在しません。 世間ずれしていない、どんな相手にも平等に接する()()でかつ純真さあふれる資質を持っています。

ざぁこ♡ ざぁこ♡ ざぁ~こ♡♡♡

ざぁ~こ♡は代表的煽り文句

ざぁ~こ♡が弱者男性を(自身単独では無力であるのに)(あお)る理由について説明します。
これらの挑発的文句やポーズは、庇護の対象である女児が、実は力の強い大人の男性をバカにした結果、「わからせられる」という「伝統芸」への導入を意味しています。
あえて説明するまでもありませんが ざぁ~こ♡ の概念は成人向け同人誌を起源としています。
強気の女の子が一転、顔を青ざめさせ、大きく目を見開き、声にならない助けを呼び、自分の無力さを「わからせられる」展開が、この手のジャンルの見せ場なのです。

あっ……あっ……ぁぁああ

ある界隈で有名なセリフ「ママ、助けて、助けてママ」「お前がママになるんだよ!」

もっとも、彼女たちは見た目はどうあれ成人女性です。 この一文は謎の義務感から付け足しています。

その後、諦めて脱力→受け入れるまではだいたい同じですが、そのあと男性に()びるか放心状態を維持することになるかざぁこに戻るかは作者によってさまざまです。


結論
「ざぁ~こ♡」と「わからせ」はセット
「わからせてぇ!」という破壊衝動を想起させる描写がキモ

 

なお、蛇足ですが、筆者はざぁ~こ♡もつるぺたも趣味ではありません。
氏賀Y太(うじがわいた)氏の洗礼を受けた私には、同意なし屈辱モノでも、まぁだいたいハートフル展開に思えてしまうので違いがよくわからないのです。

悲しい話 個人制作者の現実

Cool Text: ロゴ及び画像ジェネレーター

 

時事ネタです。
今回はあるゲームの個人制作者が廃業を決めた、という悲しい話をします。

gamepassion.net

 

ゲームの個人制作においてビジネス的に成功するのは難しい、という現実を見せつけられる記事です。

1年の間に2本開発され、Steam、Nintendo Switch等 大手プラットフォームで販売、RTA動画にもなっています。

youtu.be

しかし、それでも「赤字」だったようです。

廃業に至る経緯、詳細については冒頭リンク先から公式ページをご参照ください。 実は筆者もすべて読んでいるわけではありません。 途中で辛くなって最後まで読めないのです。

「ルミエルマグナ」の悲劇

 

ゲームを完成させるのはとても難しいです。

そして、面白いゲームを完成させるのはさらに難しいのです。
ほどほどのゲームにはほどほどのコメントしかつきません。 公開したゲームにクソゲーコメントが付けられてウキウキしてしまう私は間違いなく少数派でしょう。

 

人生や生活を掛ける掛けないにしろ、時間は費やされています。

我々個人制作者は、報われるほうが珍しい非情な現実と戦っていかねばならないのです。

だからといって気負い過ぎても、ダメな気がしますが……。 ツクっていて「これ面白くない」と感じ、エタナってしまったことが何度もあります。

ゲーム制作・開発をビジネスにしようとすると、低コストで一定以上のクオリティを出し、新作を次々とコンスタントに制作できる技術・リソースのほか、正確なマーケティングも必要になります。
そうなると、楽しみながらゲーム制作なんて余裕はないのです。

(予算上、開発計画上の)迫りくる期限に挑みながら、「これは面白いのか、売れるのか、そもそもちゃんとクリアできるよう完成させられるのか」といった不安が常につきまとうと予測できます。

不安が人を強くする。恐怖が人を突き動かす。そういう面は否定できません。

しかし、確固たる技術と資産的余裕、もしくは、投資家並の気力・体力・行動力・調査/分析力・人間をやめられる程度のメンタリティがなければゲームの個人制作者としての成功は極めて困難と言えるかもしれません。

 

最後に

Q. こたつ記事やん?

A. Yes!

時事ネタ 「表現規制」の波

某 成人向けコンテンツの運営サイトが、クレジットカード会社からの要請を受けて、特定の表現を使わないようにする予定です。

元記事

ch.dlsite.com

引用元→https://pbs.twimg.com/media/GJkQOsrbYAAPlET.png:medium


「ひよこ」や「なかよし」への風評被害が懸念されます。

ゴスひよこ ゴシックひよこの略

 

さて、元記事でも指摘されている通り、このような表現規制は前例があり、あまり意味がなかったとされています。
もっとも、苦情を呈したクレジットカード会社は、上記のような「表現」「演出」そのものが成人向けであっても不適切だという旨の主張で、その対応として、サイト運営の言葉を変えて同じものを提供しようとする回避方針が透けて見えるため、実際、"鼬ごっこ"をしているのはコンテンツの提供者や消費者側であるとも言えます。
しかしながら、民主的な合意や法的な根拠がないにもかかわらず、決裁システムを提供しているという強い立場を利用して相手を強制しようとしているように感じ、表現者として強い不快感を覚えてしまいます。


社会をより良くしようとすることは大変素晴らしいですが、誰が望むより良い社会なのか、という部分について提唱者は語りません。 主語が 我々 だからなのでしょう。 あなた方の望むより良い社会の実現 に身を削る組織はほとんど存在しないのです。